橋本聖子新会長のセクハラ問題が抗議活動にならないのはなぜか?

もし男性の会長が女性アスリートに抱き着いてキスしたら、「性犯罪者は実刑判決&刑務所に入れて極刑を!」との声が上がるのは確実だ。

 

だが、橋本聖子新会長のセクハラ問題については、一部の者が危惧を表明してる程度で、騒ぎにはなっていない。

 

「女性蔑視(ともとれる)発言」に「会長職からの辞任」という、本来であれば社会的な抹殺に等しい厳しい制裁を加えながら、実際にセクハラを実行してしまった者に対しての罰を糾弾する声は上がっていない。

 

橋本聖子新会長のセクハラ問題が抗議活動にならないのはなぜか?

 

■昔の事だから関係ない。

■森前会長は「反省」しただけだが、橋本新会長は「猛省」したのでOK

■森前会長の反省は口先だけだが、橋本新会長は心から反省しているのでOK

■橋本会長の時は海外からの非難がなかったのでOK

■森前会長はしらふでの言動であったが、橋本新会長は酔った上での犯行であったのでOK

■森前会長の言動は私たちをこんなに苦しめているが、高橋大輔選手は橋本新会長にキスされて嬉しかったのでOK

■そもそも、女の弱い立場を相対的に向上させるために、男を貶めるのが目的であるので、女に何か落ち度があっても何か言うはずがない。

■「日本スポーツとジェンダー学会」の会長が「ジェンダー平等は人類半分への差別の解消」であると言っているように、人類の残り半分である男がどんな目に遭おうと、それはジェンダー平等の関知することではないから。